製品の使い方アートインクのやり方

今回はアートインクのやり方をご紹介。基本の1色塗りをレクチャーいたします。

使用アイテム


手順

  1. 普通のカラージェルとアートインクの違い
  2. アートインクの塗り方(基本の1色塗り)
  3. 完成


1. 普通のカラージェルとアートインクの違い

普通のカラージェルとアートインクの違い

ジェルは樹脂でできていますが、アートインクはあくまで塗料でできています。製品としてはとしてはマニキュアに近いものです。下にカラージェルとの使い方の違いをまとめてみました。


  1. アートインクはトップジェルの上から塗る。
    通常カラージェルは仮硬化したベースジェルの上から塗りますが、アートインクはノンワイプの完全硬化したトップジェルの上から塗ります。凹凸のないツルッとしたジェルの表面に塗ることで、インクのじゅわっとした広がりや濃淡を楽しむことができます。
  2. インクの上からトップジェルを塗って蓋をする
    インクのままだと塗料がはげていってしまうので、インクで模様を書いたら必ず上からトップジェルを塗って完全硬化して仕上げましょう。
  3. 手肌についたらすぐ拭き取り
    アートインクはすべて「雑貨製品」になります。爪や肌に直接つかないようにして使いましょう。インクはマニキュアと違い速乾性が高く、すぐに乾いて色が残ってしまうので、クリーナーやコットンをすぐに使える場所において、万が一ついたらすぐに拭き取るようにしましょう。

トップジェルを塗るところまでは普段のセルフジェルネイルと同じなので、全く初心者の方はまず先に

を御覧ください。では早速アートインクに挑戦していきましょう。



2. アートインクの塗り方(基本の1色塗り)

まずは全ての爪を、プレパレーションしてベースジェルを塗り、仮硬化(30秒)したところまで進めます。

*プレパレーションやベースジェルの塗り方は、ジェルネイルのプレパレーションジェルネイルの塗り方をご参照ください。



ベースカラーとしてカラージェルを塗っていきます。今回はインクの模様がわかりやすい乳白色の「シリラ カラージェル 039 フェイン」を塗っていきます。


持ちアップのために、爪先にもジェルを塗っていきましょう。


カラージェルを塗ったら仮硬化(30秒)します。



次にトップジェルを塗っていきます。先程のカラージェルと同様爪先にもしっかり塗っておいてください。

*トップジェルの使い方は、ジェルネイルの塗り方をご参照ください。


トップジェルを塗ったら一度完全硬化(60秒)します。



ここからアートインクを塗っていきます。今回は「シリラ アートインク 907 ラヴェル」を使っていきます。インクは顔料が分離しやすいので、必ず使用前にしっかりと振ってください。




まずは薄くインク溜まりを作るように、根本から爪先に向かって自由に筆を動かします。余白があったほうが抜け感がでて、軽やかな雰囲気になります。




1分程おいて乾いたら、二度塗りをしていきます。インクが自然とじわっと広がるので、流れに任せて自由に筆を動かします。強く引っ張ったり、何度も直そうとせず、インクが自然と流れていく感じにまかせて模様を作っていきます。




仕上げにトップジェルを塗っていきます。先程のカラージェルと同様、爪先にもしっかり塗っておいてください。塗ったら完全硬化(60秒)します。



3. 完成

これで、アートインクの基本の1色塗りの完成です。HOWTO動画公開後に他のアレンジもご紹介いたします。お楽しみに。



水彩画のようなニュアンス、セルフネイルのためのアートインク

水彩画のようなニュアンス。セルフネイルのためのアートインク

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